【職場の苦手な人との接し方6選!】対処法と気にならなくなる方法をご紹介
2023.09.22
あなたは職場に苦手な人はいませんか?
上司や同僚に苦手な人がいると仕事に行くのが嫌だったり、やめたくなったりしてしまいますよね。
この記事では職場の苦手な人との接し方や気にならなくなる対処法をご紹介します。
苦手な人や嫌いな人にうまく対処できれば「仕事に行くのが辛い…」ということもなくなるかもしれません。
記事の後半では「苦手」と思われやすい代表的な人もご紹介していますので、あなたに心当たりがないか確認してみてくださいね。
目次
1. 苦手な人ができてしまう理由
何かの出来事がきっかけの場合や、その人に会った瞬間に「無理だな」と思う場合などがありますよね。
人はなぜ苦手な人ができてしまうのでしょうか？
3つの理由を解説いたします。
1-1. 同族嫌悪している
いろいろな理由がある中でも、「なぜかわからないけれど嫌い」という人もいるのではないでしょうか。
その場合は「同族嫌悪」かもしれません。
その嫌いな相手はあなたと話し方のリズムや、考え方が似ていませんか?
似ている部分を発見するとなぜか嫌いになってしまうことがあります。
それはあなたが認めたくない部分を相手が持っているから。
職場ではよりよい関係を築くために、「素の自分」を出さないようにしていることってありますよね。
その嫌いな相手は、あなたが出さないようにしている、あなたと似ている「素の部分」を出していませんか?
あなたが出さないようにしている部分を目にしてしまうため、無意識のうちに「嫌だな」と思うのかもしれません。
1-2. 2対6対2の法則がある
あなたは「2対6対2の法則」をご存じでしょうか？
どんな人でも2割の人に好かれ2割の人に嫌われると言われています。
残り6割の方には好きでも嫌いでもなく、普通と評価されるようです。
特に理由がなくてもいい感じの人だな、と好意をもつ人もいますし、特に何をされたわけでもないですが、合わないな、と感じる方もいらっしゃると思います。
苦手な人がいるのは普通のことですので、「嫌ってはいけない」と自分を責めすぎないことが大切です。
1-3. 一緒に働く相手を選べない
職場は同じくらいの能力があるメンバーが集まる場所ですので、気が合う仲間に出会えるかは分かりません。
運が良ければ同じ価値の友人ができるかもしれませんが、気の合う仲間ができる方が少ないと思った方が良いでしょう。
合わないと思う方々と無理に仲良くする必要はありません。
苦手な人と一緒に働くのは大変かと思いますが、仕事と割り切って、当たり障りのない会話だけして接していくのが良いでしょう。
2. 職場の苦手な人との接し方が楽になる方法5選
職場に苦手な人がいると、毎日仕事に行くのが憂鬱になりますよね。
なるべく嫌な思いをせずに毎日を穏やかに過ごしたいと思っているあなた。
ここでは苦手な人とのおすすめの接し方を5つ紹介します。
2-1. あいさつなど最低限のコミュニケーションからはじめる
まずは、「おはようございます。」や「お疲れさまでした。」など、最低限のあいさつなどからはじめてみましょう。
明るく、笑顔であいさつをされて悪い気持ちになる人はいないですよね。
お互い気持ちの良いあいさつを繰り返すうちに、仲良くなれるようになるかもしれません。
あいさつや会釈をしていくことで、あなたからコミュニケーションを取る気持ちがあることを相手に伝えることもできます。
まずは、あなたから一歩踏み出してみることが大切です。
2-2. 「怖い」や「苦手」などと意識せず自然に振る舞う
言葉に出さなくても「怖い」や「苦手」などと思っていると、顔や行動に出てしまうことがあります。
なるべくなら、そのようなことは思わずに平常心で自然に振る舞うように意識しましょう。
平常心で接することができれば、あなたの苦手意識も少しずつ薄れていくかもしれませんよ。
2-3. 苦手な人をクライアントだと思って接する
仕事のクライアントであれば、苦手な相手であっても、我慢してやり取りしますよね。
職場の苦手な人をクライアントだと思って接してみましょう。
苦手であっても、仕事をくれるクライアントだと思えば、気持ちに余裕を持って接することができるでしょう。
そう思えれば、あなたの気持ちも楽になるかもしれませんよ。
2-4. 情報量を多くしてコミュニケーションの回数を減らす
会話をするときは「簡潔に、わかりやすく」することが基本ですが、苦手な人の場合は1度に情報をたくさん入れるとコミュニケーションの回数を減らせますよ。
質問をするときには1つずつではなく、いくつかまとめて聞いて、会話の回数そのものを減らしてみましょう。
2-5. 適度な距離を取ったり接点をなくすようにしたりする
苦手な人を好きになる努力をしたり、長所を探したりしてみても、苦手な印象が変わらないこともありますよね。
その場合には、一定の距離を取ってみましょう。
会話をしたくないのであれば、あなたからは必要最低限にして、なるべく話しかけられないようにしてみましょう。
あなたから近づきすぎないようにすれば、嫌な思いをすることも減るでしょう。
2-6. 他の人と態度を変えない
職場の苦手な人と接するとき、つい苦手で避けてしまったりすることもあるでしょう。
しかし、職場であからさまに苦手な人にだけ態度を変えてしまうと、あなた自身が周囲から見て「人によって態度を変える人」「精神的に幼い人」というイメージになってしまうこともあるでしょう。
あなたが周囲から見て苦手な人にならないように、合わない人にも表面的には他の人と同じように普通に接すると良いでしょう。
3. なぜ自分はこの人が苦手なのか、付き合っていく上でのポイント！
同じ職場で働いている上司や同僚部下など苦手だと思う人っていますよね。
そんな苦手な方との付き合い方についてポイントをまとめました。
3-1. 相手が嫌な態度をとってくる理由を考える
相手が自分にだけ冷たい、ちょっとのミスを大声で指摘してくる、など、攻撃的な態度に悩んでいませんか？
自分には非がないと思っていても、意外と相手にとって癇に障る態度を知らず知らずのうちにとってしまっている可能性があります。
少しだけ自分の行いを振り返ってみることも、人間関係がうまくいくためには大切かもしれません。
3-2. 自分が相手をなぜ苦手なのか考える
特に理由もなく嫌い、苦手、と感じるなら、自分ではどうしようもありません。
人間合う合わないはどうしてもありますので、受け入れて苦手だけど一緒に気持ちよく働いていく方法を見つけていきましょう。
意地悪をしてくるから、嫌味を言ってくるから、など理由がある場合は、自分に原因があることもありますし、ただ相手の好みに合わない、虫の居所が悪い、などの場合もありますので、距離を置いて相手を刺激しないように接していきましょう。
3-3. 苦手な人の長所を探す
これはとても難しい考え方になりますが、苦手な人の少しでも良いところを見つけてください。
仕事が早い、丁寧、はっきり言いたいことが言える、いつも笑顔、など、長所を見つけることによって、苦手な気持ちは置いておいて、少しだけ尊敬できる人というふうに認めることができるかもしれません。
あくまで考え方なので、頑張って好きになる必要はありませんが、長所を見つけることで、その人の存在を許せるようになる場合があります。
4. 嫌いな人が気にならなくなる方法5つ
嫌いな人はやっぱり嫌い…。
職場には、とっても気が合う人もいれば、どうしてもあなたと合わない人もいますよね。
ここでは嫌いな人が気にならなくなる方法を5つ紹介しますよ。
4-1. 必要以上に関わるのをやめる
仕事の都合上、やむを得ない場合を除いて、嫌いな人と関わることをやめましょう。
一定の距離を保つことで、平常心でいられます。
あなたからは近づかず、もしも相手が近づいてきたら少し離れてみましょう。
しばらく、離れたところから嫌いな人を見ていると、相手の嫌な部分だけではなくいい部分も発見できるかもしれませんよ。
4-2. 人ではなく別の生き物だと思い込む
その人のことを、人ではなく宇宙人など別の生き物だと思ってみましょう。
「別の生き物なら話が通じなくても仕方ない」「宇宙人なら空気読めないよね」などと諦めがつき、気にならなくなるかもしれません。
生き物ではなく「空気」だと思い込んでしまうのもいいですね。
4-3. 無の感情を持ち接する
「嫌い」や「苦手」などと思わずに「無」の感情を持って接するようにしてみましょう。
相手に何の感情もなければ「嫌い」や「苦手」と思うこともなくなるはず。
そうなってしまえばこっちのものです。
「嫌い」や「苦手」などと意識することがなくなれば、毎日楽しく職場へ向かうことができますよ。
4-4. 仕事に集中して嫌いな人から意識をそらす
嫌いな人のことを気にする暇もないくらい、仕事に集中してみましょう。
集中して仕事に向き合えば、あなたの評価も上がり、相手のことも気にならなくなるので一石二鳥です。
4-5. 成長できるきっかけだと思う
やはり、どこの職場でも合う人と合わない人はいますよね。
嫌いじゃないけど苦手な人という人もいますので、避けるだけではなくて向き合ってみると、あなたもさらに成長できるはず。
対応の仕方なども、この先に必要なスキルとなるかもしれません。
最終的には、割り切ってしまうことも1つの手かもしれませんよ。
5. 苦手な人に対してやってはいけないこと
相手から嫌なことをされたらカチンときてやり返してやりたくなる気持ちもあるでしょう。
しかし、それではあなたの印象が悪くなり、相手の立場が優位になることになりかねません。
苦手な人に対してやってはいけないことをまとめました。
5-1. 悪口を言う
職場に苦手な人がいると誰かに愚痴を聞いてもらいたくなることもあるでしょう。
仲が良いと思っている同僚に苦手な人の愚痴をいうと、次の日には社内に広まっている可能性があります。
あなたから聞いた、と話されてしまったら、ますます苦手な方との関係が苦痛なものになりかねません。
言いたい気持ちも分かりますが、職場で悪口は絶対に言わないようにしましょう。
5-2. 冷たい態度をとる
嫌いな人が近くに来ると、つい無視したり冷たく接してしまいたくなるでしょう。
言わなくて良いことを言ってくる、言い方がきつい、パワハラをする、などされて、許せない気持ちになることもあるでしょう。
しかし、普通の友人関係と違い職場の人間関係ですので、できるだけ他の人と同じような態度で接してください。
挨拶だけして、あとはなるべく会話をしないようにして、気持ちを抑えて表情に出ないようにすると良いでしょう。
周りにおかしな空気感を感じさせないように、態度に出さないであげることが大人の対応です。
5-3. 喧嘩をする
苦手な人というのは、あなたに敵意を向けてきている人が多いです。
理由もなく嫉妬や、妬み、プライドの問題であからさまに嫌なことを言ってくる人もいます。
そのような言葉に煽られて、こちらも口調を荒く言い返すことになれば口論に発展しかねません。
口論がエスカレートすれば、どちらかが手を上げる事態にもなりかねませんので、グッと堪えましょう。
悔しい気持ちはとても分かります。
あなたが苦手だと思っている人は、実は皆も苦手だったということが多いです。
あなたが制裁を加えなくても、やがて職場で孤立して、周囲の方はあなたの見方になってくれますから大丈夫です。
相手と同じ土俵に立たないで、別の次元の人種だと思ってスッとその場を離れるのが良いでしょう。
6. 苦手な人とはどんな人のこと?
「苦手な人」とはどんな人のことをいうのでしょうか?
ここでは「苦手な人」として挙げられる、代表的な特徴5つをご紹介します。
6-1. 相手によって態度を変える
まずは相手によって態度を変える人です。
目上の人には愛想よく親切な態度、部下などには横柄になる人は「苦手」と思われる代表格です。
自分の損得で態度を変える人には、周囲からの信頼などあるはずないですよね。
同じように、人の好意や優しさにまで損得を求める人も「苦手」と思われてしまいます。
自分がしたことの見返りばかり求めることも注意が必要ですね。
相手を不快な気持ちにさせないためにも、誰に対しても公平な態度を取るようにしましょう。
自分がされたら嫌なことはしないということが一番かもしれませんね。
6-2. 自分の間違いを認めない
どんなときでも自分の間違いを認めないだけでなく、絶対に謝らない人も「苦手」と思われてしまいます。
絶対にその人に非があるのに、謝らない人にあなたも出会ったことがあるのではないでしょうか。
自分の間違いを認めないという人は「自分が絶対に正しいんだ」と思い込み、他の人の意見を聞かないことが多いようです。
その考えを周りの人に押し付けてしまい「苦手」と思われるのです。
自分の意思を持つことは大事ですが、間違ったときには非を認めて謝る事も重要です。
周囲の人に指摘してもらったら「ありがとう」と思えるくらい謙虚な気持ちを持つようにしたいですね。
6-3. 上から目線で接してくる
どんなときでも相手を見下し、上から目線でいる人は「苦手」だと周囲から思われてしまいます。
初めて会ったのに「なんだか苦手だな」と思う人はこのタイプが多いのではないでしょうか。
たとえ丁寧な言葉遣いだったとしても、相手のことを見下しているということは態度に出るので、上司や先輩に多いかもしれませんね。
立場上、目上であっても見下していいということではありませんので、あなたも部下や後輩に接するときに同じような態度を取っていないか、気を付けてくださいね。
6-4. ネガティブな話をたくさんする
会えばネガティブな話ばかりするという人、いますよね。
SNSでもネガティブなことばかり投稿していて、「何て言ってほしいんだろう?」「構ってほしいのかな」と思う人もいます。
いつもネガティブな話をたくさんする人とは会っていても疲れてしまいますよね。
悩みは誰かに話して相談することも大切ですが、聞いてくれる人のことも考えなくてはいけません。
相談する方は話すとスッキリするかもしれませんが、ネガティブな内容は話を聞くだけでも疲れてしまうのです。
そのため、会うたびにネガティブな話をする人は「苦手」と思われてしまいます。
同じく、人の悪口ばかり言っている人も「苦手」と思われてしまうことが多いです。
あなたも周りの人も気持ちよく過ごすためにも、ポジティブな言葉を口にするようにして、相談などはほどほどにしましょう。
6-5. こちらの状況を気にしない
わからないことや自分だけでは難しい仕事の場合は、周りの人の力を借りることも大事です。
しかし、相手の状況を気にせずに自分の都合のいいように質問したり頼ったりしていると、「自分勝手で空気の読めない、苦手な人」と思われてしまいます。
相手がいまどういう状況なのかをしっかり考えるということは、相手を思いやることにも繋がりますので気を付けてくださいね。
7. 職場の苦手な人に悩んだら占いに相談してみることもおすすめ！
職場の人間関係は、働く側のモチベーションを保つ上でも非常に大切です。
できれば皆とうまくやっていきたいですが、どうしても苦手で会社に行きたくない、ということもあると思います。
そんな時は占いに相談してみることもおすすめです。
相手の気持ちや、今後の流れなどを知ることで、苦手な人にどうやって接したら良いかのヒントになるでしょう。
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8. まとめ
職場に苦手だなと思う人って1人はいますよね。
嫌いじゃないけど、なんだか苦手だなと思う人がいることも。
この記事でご紹介した対処法や気にならなくなる方法はあなたの意識を変えることですぐに実践できますので参考にしてみてくださいね。
